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[35650] 米英軍の死傷者数・自殺者の真相と自壊(1)
投稿者:救国の草莽の志士 投稿日: 12/16 Tue 22:00:53 削除
死者だけでなく傷病者の数を詳しく調査することが重要。11月末で米国内の傷病兵は9,000人に達したようです。
http://www.asyura2.com/0311/war44/msg/854.html
投稿者 ファントムランチ 日時 2003 年 12 月 14 日 03:30:23:oswAM6lqBSCW6
(回答先: エジプト紙がドイツの病院だけで8500人の米傷病兵が治療中とすっぱ抜き 【再掲】 投稿者 草の根 日時 2003 年 12 月 13 日 20:47:11)
私もドイツの病院に収容された傷病兵の数についてはとても気になっていたので、貴重な情報をありがとうございます。
欧州のほかの米軍病院については分かりませんが、2003年11月10のLAタイムズの記事によると、米国内の軍病院に搬送された傷病兵は、その時点で7,500人、死者400人以上とのことです。この記者はワシントンのウォルター・リード軍医療センターの現場の情況を詳しく取材しており、今回のイラク戦争での米軍側死傷者の傾向として、ケブラー・ベストという新開発の防弾着によって致命傷が減少した反面、手足を失うような重度傷病兵の死者に対する割合が格段に増加し、死者数だけに注目していると戦争による米軍の犠牲を過小評価することになると警告しています。
詳しくは以下のリンク先へ↓
イラク交戦地帯から米国へと退却させられた7,500人の米軍傷病兵「死亡者は400人」 [LosAngelesTimes]
http://www.asyura2.com/0311/war42/msg/973.html
投稿者 ファントムランチ 日時 2003 年 11 月 19 日 00:44:27:oswAM6lqBSCW6
その後マルハナバチさんが投稿された情報によると、2003年11月28日の記事で米軍の傷病兵9000人に増加しています。
イラク戦争の米傷病兵9000人に 国務省のHPにまだ「リラックスして勝利を楽しめ」 [日刊ベリタ]
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/645.html
投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 11 月 29 日 13:35:03:WjxaaVdW72Wrk
これらの米国に搬送された傷病者と、ドイツの病院に収容された負傷兵の数にどのくらいの重複があるのか、またヨーロッパの他の病院に収容された数を含めるとどれほとに膨れ上がるのかははっきりしませんが、死者に対する傷病者の割合は目安として、
死者400人、傷病者8,000人ならば:20倍
死者400人、傷病者10,000人ならば:25倍
死者400人、傷病者12,000人ならば:30倍
死者400人、傷病者16,000人ならば:40倍
ということになり、いずれにしても従来よりかなり高いことは間違いないようです。最大の原因は以前なら確実に死んでいるような攻撃を受けても急所だけはガードする防具の進歩の所為でしょう。もちろん死者の数が実際もっと多いのかも知れませんが。
アメリカだけで9000人の傷病者数となると、ドイツのランドストゥルだけでこれまでに8500人の治療を受け持ったというのは十分信用できる数字ですね。
アル・ワフドの記事ではドイツで初期治療を受けた患者は、アメリカに帰国ではなく、出来るだけロンドンに行かせるような事が書いてあったから、どの程度の割合がアメリカに帰国したかですね。
いずれにしても戦争勃発後の米負傷者数は2万人程度いるのではと考えてしまいます。
これから、欧州の6病院に関する記事に注目しましょう。
それと、死者と負傷者の割合を是非知りたいですね。平均的な数字というのは無いのですかねえ
早く「アル・ワフド」紙の原文全文を読みたいものです。