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Re:[35608] 善知鳥(うとう) No.2 投稿者:武田信弘[韋駄天-35653]
http://www.asyura2.com/0311/lunchbreak2/msg/218.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 17 日 00:05:47:YTmYN2QYOSlOI

(回答先: Re:[35608] 善知鳥(うとう) No.1 投稿者:武田信弘[韋駄天-35652] 投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 17 日 00:03:30)

[35653] Re:[35608] 善知鳥(うとう) No.2
 投稿者:武田信弘  投稿日: 12/16 Tue 22:20:44 削除

>説明責任があるというがそんなことをしていては権力の維持ができない。
>ほんとうはそんな責任は勝手に誰かがでっちあげた責任であって
>権力者の責任とはそんなものではないでしょう。
>絶対に説明などしない。
>しかも、それが権力の頂点にいる者たちの「責務」なんです。

ここも言葉のすり替えがありますね。「責務」というのは、責任によって生じる義務のことですよね。権力者が負う責任とは、一般大衆に対する責任であって、説明責任とは、権力者がその権力の行使に伴い、一般の人たちへの影響についてその説明をする責任があるわけです。それなのに、ブッシュ小泉さんは、説明などしないのが権力者の責務だと言うのですか。実際は、ブッシュ小泉さんが、図らずも書いているように、「(権力者の権力行使が恣意的で、腐敗しているから、それが説明できず、)説明責任があるというがそんなことをしていては権力の維持ができない。」という結論になるのではないですか。

>仮に、あなたのいう「普通のひとたち」が平和に平等に生きようとしていても、
>わたしたちの存在が必ず、他者の富を収奪するシステムの上に乗っている以上、
>決して認められるものではない。
>関連しているのですよ。あらゆる出来事と。
>である以上、ここだけはそんなものとは関係ないといえるのは日本のように
>長い間、世界と隔絶して戦乱や飢餓と縁のなかった島国の人たちの
>妄想ではないのかな。
>そういう妄想が成立するための要件を突き詰めていくことは大事ですが。

ここでも、論理が幾つかの点で混乱しています。ブッシュ小泉さんの言い方は、単に、
「他者の富を収奪するシステム」が人間が生きていく上で必要なのだ、としたいだけのように思えます。
つまり、私たちの存在には、生産活動も当然含まれるわけです。みんなが収奪していたら、だれが、生産するのですか。それから、取引は少なくとも、表面上は、公正さを持っていると考えるわけですし、多くの人たちは、公正でなくてはいけないと思っているはずです。
次に、「決して認められるものではない」と書かれていますが、誰が、何をどういう理由で認めないのですか。なぜこう聞くかというと、普通の人たちが平等に生きようとしていても、その平等に生きようとする意志を、権力者が、または、社会そのものつまり資本主義というシステムそのものが、人間の生活と言うものがそもそも他者の富を収奪するものだという理由で、認めないとするのは、無理があると思うからです。資本主義にも色々な形があると言うことが一つ。それから、権力者が認めないと言うなら、それは、単に、その権力者の権力欲、腐敗に原因があるのでしょう。そして、権力者は生まれてからずっと権力者であるのではないのです。また、老いても行きます。普通の権力者とは、その権力を一般の他の人たちから、認められて与えられているのです。それが平等さと言うことで、普通の権力者は、平等ということを、それがために大事にするのです。

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