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(回答先: 削除した中に、興味深いものがあったので、少し削除して再UPします。 投稿者 管理人さん 日時 2004 年 1 月 24 日 02:30:45)
管理人さん、こんにちは、早速の対応を有り難うございます。
さて、理念法としての憲法が国家という暴力装置や公権力の執行人にたいし一定の箍を填めるところにその存在意義を依拠するというのは立法精神の根幹を成すものです。したがって、言論の自由はそれを担保するものであるとする「運去り」氏の憲法理解と、表現の自由が国民相互間において主張される所以なきものという見解は、まさしく正鵠を得たものであると考えます。
同時に、氏は、我々日本人が『国家は国民のためにあるのであって、国民が国家のためにあるのではない』といった認識(国家観=共同体論)を論理的に構築して来ていない事実を指摘されているのだと想われます。と、ここまでは啓蒙的価値の範囲に収まりきるのですが、後段の感性の在り様に纏わる他者批判は不必要で、高圧的で排撃な語調には違和感を禁じ得ませんし、残念な所作であると感じています。
また、「運去り」氏の掲示板の管理に関する見識はほぼ賛同できるものです。ただし、如何にサイバー・スペースとは言え生身の人間が運営しているものですから、右顧左眄するのでなければ多少の右往左往は許容されるべきものと思われます。
管理人さん、今後共よろしくお願い申し上げます。
また、お会いしましょう。