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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040219-00000202-kyodo-soci
気象庁は19日、本年度まで5年計画の同庁気象研究所(茨城県つくば市)による地震予知研究で、1946年の南海地震の前兆現象として、震源付近で潮位の上昇があったことを突き止めたと発表した。
同庁によると、潮位上昇をとらえていたのは潮岬に近い和歌山県那智勝浦町の浦神検潮所。測定データから干満の影響などを除去して分析したところ、発生の2−3日前から上がり始め、約30センチ上昇していた。
地震の前段としてプレート境界が滑る「プレスリップ」により、陸地側が沈降、相対的に海面が上がった可能性があるという。44年の東南海地震でも、静岡県掛川市付近で前兆とみられる地面の隆起があり、同庁は「今回は巨大海溝型地震の前兆現象解析の2例目」としている。(共同通信)
[2月19日18時48分更新]