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(回答先: 空自輸送機、イランに到着=テントなど救援物資輸送 (jiji.com) 投稿者 hamachi 日時 2004 年 1 月 01 日 21:50:06)
【ケルマン(イラン南東部)=長谷川由紀】イラン南東部で起きた大地震の被災者支援のため、救援物資を積んだ日本の航空自衛隊のC130輸送機1機が1日午前11時50分(日本時間午後5時20分)、ケルマン州のケルマン空港に到着した。
もう1機の同輸送機も2日に到着する。
空港では1日、在イラン日本大使館やイラン赤新月社の関係者らが輸送機を出迎えた。到着後、伊藤秀樹公使から救援物資の目録を受け取ったイラン赤新月社のサイード・マハディ・ムサビ氏は「日本政府と国民の皆様に深く感謝している。物資をできるだけ多くの被災者に確実に届けたい」と述べた。
空輸隊長を務めた航空自衛隊の林忠良2等空佐は「通常、4日から5日かかるところを1日も早く救援物資を届けるため、2日間で輸送する強行軍だった。(物資は)多くはないかもしれないが、イランの人々のために役立ててほしい」と話していた。物資は空港に待機していたイラン軍兵士の手でトラックに積み込まれた。
今回の自衛隊機派遣は、国際緊急援助隊派遣法に基づくもので、空自小牧基地(愛知県小牧市)を出発した輸送機2機は、テントや毛布、プラスチックシートなどの救援物資を輸送した。物資は最も被害が大きかったケルマン州の古都バムに運ばれる。
(2004/1/2/00:16 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040101it12.htm