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国家実験研究院宇宙計画室および中央大学が共同開発した自国製の2段式ロケット「探空3号」が24日夜11時25分、屏東県の九鵬基地から打ち上げられた。「探空3号」は大気実験に携わる実験用ロケットで、ロケットには実験用の科学実験燃料を搭載しており、地表80キロから150キロ上空での大気物理現象などの探査を行う。最初の「探空1号」は1998年12月に打ち上げが成功しているが、試験的な打ち上げに止まっており、2001年10月には科学実験燃料を搭載した「探空2号」が打ち上げられたが、失敗に終わっている。今回の「探空3号」は、事実上、初めて実験に携わる中華民国自国製のロケットとなる。「探空3号」は、ロケット外殻、科学実験燃料、観測機器、地表発射などの全てを中華民国国民が手がけており、中華民国の宇宙科学技術が大きな一歩を踏み出したと受け止められている。
[2003/12/25 21:53]
http://cbssp.rti.com.tw/Japanese/JapaneseNews/Message.aspx?news_id=3390