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(回答先: データ中継衛星「こだま」も太陽フレアで不調 投稿者 HAARP 日時 2003 年 10 月 31 日 03:20:30)
http://www.asahi.com/science/update/1106/002.html
宇宙の旅路26年、太陽系の果てに接近 ボイジャー1号
ボイジャー1号の飛行想像図=NASA提供
米航空宇宙局(NASA)が26年前に打ち上げた惑星探査機ボイジャー1号が、太陽系の果てに近づきつつある。5日、NASAが発表した。
ボイジャー1号は、太陽から130億キロの宇宙空間を飛行している。▽荷電粒子が100倍に増えて周囲の状況が変わりつつある▽太陽風(太陽から放出される高エネルギー粒子の流れ)が時速110万キロから同16万キロに落ちた▽恒星間ガスの成分が検出されたことなどから、末端衝撃波面に近づいたと見られる。
末端衝撃波面とは、太陽風が太陽系外の恒星間ガスとぶつかるところ。衝撃波面の向こう側では、太陽風の勢いが急速に衰え、やがて恒星間ガスばかりになる。太陽風が届くところまでが「太陽圏」だ。
NASAは「ボイジャー1号が太陽圏を完全に抜け出すにはさらに20年ほどかかる」と説明しているものの、衝撃波面を越え、太陽系と星間空間の境界地帯に入る人工物体は初めてだ。
(11/06 10:10)