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太陽の活動活発化の影響で発生した磁気嵐が10月24日に地球へ到達し、衛星や無線通信網など多数の技術に干渉する可能性があると専門家が警告している。
米商務省の国立海洋大気庁(NOAA)が発行した報告書によると、コロラド州の宇宙環境センターで、太陽の2地点で22日に活動が活発化しているのが観測された。その一つから太陽フレア(コロナガスの噴出)が生じ、地球の方向に向けて進んでいるようだという。この太陽フレアで磁気嵐が発生し、NOAAは5段階の評価システムのうち「強」に当たるG3の予報を出した。
NOAAの警報によると、この規模の磁気嵐は、衛星などの宇宙船業務のほか電力システム、高周波の通信システム、ナビゲーションシステムに障害を引き起こす可能性がある。高周波無線は断続的に影響を受ける可能性があり、世界の無線通信ネットワークの一部に干渉することもあり得る。また、衛星や低周波数の無線ナビゲーションシステムにも影響し、一部の衛星で問題が生じたり、地球上の電力システムの一部に組み込まれた保護装置の誤作動などが起きる可能性もある。(ZDNet)
[10月25日13時35分更新]