2004/02/12 08:56:00 更新

スパイウェア除去ソフト問題でFTCに苦情申し立て【IT_Media記事】除去するふりしてインストールのマッチポンプを告発
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0402/12/news012.html

CDTはFTCに対し、スパム対策ソフト「Spy Wiper」を宣伝するMail WiperとSeismicの調査に乗り出すよう要請。詐欺的な広告や、「ホームページ乗っ取り」の手法を今後両社が使えなくする措置を求めている。

　一部のスパイウェア対策会社は詐欺的な手段でWebブラウザを「ハイジャック」し、ネットユーザーをおびえさせて自社の製品を買わせている――。公益団体の民主主義とテクノロジーセンター（CDT）は2月11日、米連邦取引委員会（FTC）にこのような内容の申し立てを行った。

　CDTは申立書の中で、ソフト開発企業のMail Wiperとマーケティング子会社のSeismic Entertainment Productionsが、スパム対策ソフト「Spy Wiper」の宣伝に際して消費者に誤解を与えたと述べている。

　CDTはFTCに対し、Mail WiperとSeismicの調査に乗り出すよう要請。詐欺的な広告や、「ホームページ乗っ取り」の手法を今後両社が使えなくする措置を求めている。

　今回の申し立ては、スパム対策企業の間で倫理にもとる広告手法が用いられているとの苦情が増加する中で提出された。“スパイウェア対策”をうたった製品が実際にはスパイウェアと見なされているソフトを、何の通告もなしにインストールしてしまう事例も実際に見つかっている（2月5日の記事参照）。

原文へのリンク

[John Borland，ZDNet/USA]

記事中の2月5日の記事については下記リンク参照。

>“毒入り”スパイウェア除去ソフトに高まる非難【IT_Media記事】例えば「SpyBan」、除去が実はスパイをインストールのビックリ。
>http://www.asyura2.com/0311/it04/msg/907.html
>投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 2 月 06 日 07:19:18:WmYnAkBebEg4M

また、関連投稿も、

>SOURCENEXTは製品を売るだけでなく、スパイウェアもインストールするのか？【携速インストールしたらスパイウェアで、ドッキリ】
>http://www.asyura2.com/0311/it04/msg/934.html
>投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 2 月 07 日 15:52:20:WmYnAkBebEg4M

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