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Outlook Express に関するトラブルシューティング
【Outlook Express ヘルプから転載】
このトラブルシューティングでは、Outlook Express に関する問題の原因を突き止め、問題を解決する手順を示します。質問の答えをクリックしてください。手順に従って進んでください。
どのような問題がありますか。
●Outlook Express を起動しても、インターネット サービス プロバイダに接続されません。
●回答
インターネット サービス プロバイダ (ISP) との接続方法を確かめます。
次の操作を試してください。
メッセージを表示したり、ダウンロードしたりする前に、インターネット サービス プロバイダ (ISP) に接続します。
モデムを使用する場合は、接続の設定を確認します。設定を確認するには、次の操作を行います。
Windows 98 を使用している場合は、デスクトップの [マイ コンピュータ] をダブルクリックし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をダブルクリックします。次に、契約しているインターネット サービス プロバイダ (ISP) との接続のアイコンをダブルクリックします。
Windows 2000 または Windows Millennium Edition を使用している場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントし、[ネットワークとダイヤルアップ接続] または [ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
Windows XP を使用している場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックし、[ネットワークとインターネット接続] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックし、[接続] タブをクリックします。
ローカル エリア ネットワーク (LAN) またはプロキシ サーバーを使って接続する場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
ダイヤルアップ ネットワークの問題については、Windows のヘルプでダイヤルアップ ネットワーク (またはダイヤルアップ接続) に関する情報を参照してください。
モデムに問題があると思われる場合は、Windows のヘルプでモデムに関する情報を参照してください。
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●インターネット サービス プロバイダには接続できますが、メールをダウンロードしようとするとタイムアウトが発生します。
●回答
サーバーのタイムアウトまでの時間を長くします。
[ツール] メニューの [アカウント] をクリックします。
アカウントを選択し、[プロパティ] をクリックします。
[詳細設定] タブで、[サーバーのタイムアウト] のスライダのつまみを右にドラッグします。
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●インターネット サービス プロバイダには接続できますが、電子メールを送受信できません。
●回答
メール アカウントの設定を確かめます。
[ツール] メニューの [アカウント] をクリックします。
目的のメール アカウントをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
[サーバー] タブ、[接続] タブ、および [詳細設定] タブで、インターネット サービス プロバイダ (ISP) から提供された情報が正しく設定されていることを確かめます。
設定に問題が見つからなければ、ISP から正しい情報が提供されているか、ISP のサーバーが正常に動作しているかどうかを ISP にお問い合わせください。また、契約している ISP のサーバーで PPP、SMTP、および POP3 (または IMAP) がサポートされていることを確かめてください。
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●インターネット サービス プロバイダには接続できますが、ニュースグループが表示されません。
●回答
ニュース サーバーの設定を確かめます。
[ツール] メニューの [アカウント] をクリックします。
ニュース サーバーをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
[サーバー] タブ、[接続] タブ、および [詳細設定] タブで、インターネット サービス プロバイダ (ISP) から提供された情報が正しく設定されていることを確かめます。
特に問題が見つからなければ、ISP から正しい情報が提供されているか、ISP のサーバーが正常に動作しているかどうかを ISP に問い合わせてください。
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●サーバーが見つかりませんでしたというメッセージが表示されます。一部のサーバーには接続できますが、接続できないサーバーがあります。
●回答
ニュース サーバーの設定を確かめます。
接続できないニュース サーバーの設定がいくつか正しくない可能性があります。適切な設定に関する情報は、インターネット サービス プロバイダ (ISP) から提供されます。
ニュース サーバーの設定を確かめるには
[ツール] メニューの [アカウント] をクリックします。
ニュース サーバーをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
[サーバー] タブの次の設定を確かめます。
ニュース サーバー名は ISP から提供された情報に従って正しく設定されていますか。
ニュース サーバーにログオンするには、アカウント名とパスワードが必要ではありませんか。
ニュース サーバーにログオンする必要がある場合は、アカウント名とパスワードが ISP から提供された情報に従って正しく入力されていることを確かめます。
ニュース サーバーにログオンする必要がない場合は、[このサーバーにはログオンが必要] チェック ボックスをオフにします。
[詳細設定] タブの次の設定を確かめます。
ポート番号は、ISP から提供された情報に従って正しく設定されていますか。最もよく使われるポート番号は 119 です。
サーバーのタイムアウトが [短い] に設定してありませんか。
サーバーによっては、接続するときに長い時間がかかる場合があります。接続までの時間を増やすには、スライダのつまみを [長い] の方にドラッグします。
[OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
フォルダ一覧でニュース サーバーをクリックし、ツール バーの [ニュース] ボタンをクリックしてニュースグループを表示します。
接続できないニュース サーバーに対してこの操作手順を繰り返します。
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Outlook Express の特長
Outlook Express を使うと、ネットワークに接続している多数の人とメッセージを交換することができます。Outlook Express には、同僚や友人と電子メール メッセージをやり取りしたり、ニュースグループに参加して意見や情報を交換したりするために必要な豊富な機能が用意されています。
複数の電子メール アカウントおよびニュースグループ アカウントを管理できます。
複数の電子メール アカウントおよびニュースグループ アカウントを持っている場合は、それらすべてを 1 つのウィンドウで使うことができます。また、同じコンピュータに対して複数のユーザーを作成することもできます。各ユーザーは、電子メール フォルダとアドレス帳を個別に持つことができます。複数のユーザーを設定すると、個人的なメールと仕事上のメールを区別したり、各ユーザーが別々に作業したりすることが容易になります。
メッセージをすばやく簡単に読むことができます。
メッセージの一覧とプレビュー ウィンドウを表示すると、メッセージの一覧を見ながら個々のメッセージの内容を読むという作業を並行して行うことができます。フォルダ一覧には、電子メール メッセージを保存するフォルダ、ニュース サーバー、およびニュースグループが表示され、目的の項目に簡単に切り替えることができます。また、メッセージを整理したり分類したりするためにフォルダを新しく作成できます。メッセージ ルールを使うと、受信した電子メール メッセージのうち指定した条件に一致するものを特定のフォルダに自動的に移動することもできます。さらに、独自のビューを作成して、電子メールの表示方法を自分用に変更することもできます。
電子メール メッセージをプロバイダのサーバーに保管したままにして、そのメッセージをほかのコンピュータで表示できます。
インターネット サービス プロバイダ (ISP) が受信メール サーバーとして IMAP メール サーバーを使っている場合は、メッセージをコンピュータにダウンロードせずに、サーバーにあるフォルダのメッセージを読んだり、保管したり、管理したりすることができます。IMAP メール サーバーに接続していれば、どのコンピュータからもメッセージを表示できます。
アドレス帳を使って、電子メール アドレスを保存したり検索したりすることができます。
メッセージへ返信するだけで、自動的にアドレス帳に名前やアドレスを保存することができます。また、ほかのプログラムからインポート、アドレス帳への直接入力、受信した電子メール メッセージからの追加、インターネット ディレクトリ サービスの検索結果からの追加などで、アドレス帳に名前やアドレスを保存することができます。
ひな形を使ってメッセージを作成したり、メッセージに署名を付けて送信したりすることができます。
送信するメッセージに、署名として電話番号などの必要な情報を追加したり、さまざまな目的に使用するために複数の署名を作成することができます。さらに詳しい情報として、電子名刺を加えることもできます。ひな形や背景の設定を変えたり、文字の色やスタイルを変えて魅力的なメッセージを作成したりすることもできます。
メッセージを安全にやり取りできます。
デジタル ID を使って、メッセージにデジタル署名を付けたり、メッセージを暗号化したりすることができます。デジタル署名によって、メッセージの送信者の身元を明確に示すことができます。暗号化されたメッセージは、第三者に内容を読まれることがありません。
興味のあるニュースグループを簡単に探すことができます。
興味のあるニュースグループを探すには、ニュースグループの名前や説明に含まれるキーワードに基づいてニュースグループを検索します。また、ニュース サーバーに用意されているニュースグループの一覧を使うこともできます。後でまた読みたいと思うニュースグループを見つけたら、ニュースグループを [購読済み] の一覧に追加します。
ニュースグループの会話を効率よく読むことができます。
メッセージの一覧全体をスクロールして探さなくても、メッセージをすべて表示できます。メッセージの一覧を表示するときに、会話を個別に展開したり折りたたんだりして、興味のあるメッセージや会話を簡単に探すことができます。ビューを使って、読みたいメッセージだけを表示することもできます。
ニュースグループをダウンロードして、オフラインでメッセージを表示できます。
ニュースグループをオンラインでなくオフラインで表示できます。ニュースグループ全体か、または特定のメッセージだけをダウンロードしておき、オフラインで表示することができるので、電話料金やインターネット サービス プロバイダへの接続料金を節約できます。オフラインで表示するメッセージ ヘッダーだけをダウンロードして、読みたいメッセージを選んでおけば、次にニュース サーバーに接続したときに、選択したメッセージだけを自動的にダウンロードすることもできます。オフラインでメッセージを作成し、準備ができてから接続してメッセージを一度に送信することもできます。
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