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http://www.computernews.com/DailyNews/2004/01/2004011916408FAC90F22020.htm
(2004年1月19日16時40分更新)
日本ネットワークアソシエイツは1月19日、米本社のMcAfee AVERT(ウイルス対策研究機関)が発見した新種ウイルス「W32/Bagle@MM」を「危険度:中」としたことを発表し、警戒を呼びかけている。
「W32/Bagle@MM」は、添付ファイルをクリックすることで感染し、自身のSMTPエンジンによって感染マシンからメールアドレスを抽出し、大量メールを配信するウイルス。
主な感染メールの特徴は、件名が「Hi」となっており、本文にはランダムな文字が、添付ファイルにはランダムなファイル名が添付されている。
添付ファイルが実行されると、同ウイルスはWindowsの計算機プログラム「CALC.EXE」を実行するとともに、「WINDOWS SYSTEMディレクトリ(%SysDir%)」に「bbeagle.exe」というファイル名で自身をコピーし、システムの起動時に自身を読み込むようにレジストリキーを作成する。
(1)TCPポート6777を聴取、(2)WINDOWS SYSTEMディレクトリにbbeagle.exeファイルが存在する――の症状がある場合、同ウイルスに感染した可能性がある。
駆除方法としては、同社v.4.2.40以降のエンジンに最新のDATファイルと「Extra.DAT」を組み合わせることで検出と駆除が可能。正式DATでは4316から対応する。
日本ネットワークアソシエイツ=http://www.nai.com/japan/
「W32/Bagle@MM」の詳細と対策=http://www.nai.com/japan/security/virB.asp?v=W32/Bagle@MM