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(回答先: 家庭内情報通信技術であり、インターネット通信回線(NTT, YBB)とは直接の関係は無いのでは? 投稿者 てんさい(い) 日時 2004 年 1 月 12 日 02:42:13)
電力線通信のことでしょう。インターネットにも関係すると思います。
以前、日経NET WORK2001年10月号214頁「できごとズ
ームイン」に電力線通信関連の記事が出てましたね。
通信速度は24Mbps。料金は「サービス開始時点のADSLサービ
スを下回るように設定する。」との事。
高速通信を可能とするのは、光ファイバ通信をうまく組合せているから。
家庭のすぐ近くの電柱までを光ファイバで通信し、銅線を使うのはそこか
ら家庭までの100〜200mの距離だけ。距離が短いので高周波を使っ
ても減衰を少なく出来る。NTTのADSLが使う帯域26K〜552kHz
に対して、2M〜30MHzである。現在、この帯域は電力線では使えず、
10k〜450kHzである。それが早ければ電波法の規制改正により
2002年3月までに2M〜30MHzを使えるようにすると言う。その
後、サービスは開始されたのだろうか。
商用サービスの第一号は、関西電力の100%子会社ケイ・オプティコ
ム。行く手を阻むハードルは電力線で使える帯域幅を規制している電波法
だけ。既に評価モデルのモデムで実証試験が繰り返されており技術的には
クリアされていると言うことだった。
ご紹介された、松下、電灯線で170Mbpsのニュースはこの記事関連のそ
の後の最新ニュースと思います。
現在のBフレッツなどの光通信での100Mbpsと言うのは限界値では
ないです。メディアコンバーターの部分を変更することで簡単にスループ
ットを高く出来ると言うのを日経NET WORKの記事で読んだ記憶が
あります。と言う事は、インターネットと関係すると言うことです。
※明日、1月13日から確か新しい電波法が始まりますね。
※以上、小生のGREP管理テキストファイルデータを参考に書きました。
関連データを探すのに1分とかかりませんでした。
エディタとGREPは阿修羅市民には必須ツールです。