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今日、「Spybot - Search & Destroy 」のアップデートしました。スパイ
ウエア検出ソフトはアップデートできるタイプの方がベターですね。随分
検出対象の数が増えてました。VerUp待っているだけでは遅い。
スパイウエアはウイルスと何が違う? 【WPCArena 記事】
http://arena.nikkeibp.co.jp/qa/other/20031031/106405/
最近、個人情報を漏らす「GAIN」や「Web Hancer」なるスパイウエアが増
えているようですが、ウイルスとは何が違うのでしょうか。何か有効な対
策はありますか。
スパイウエアとは、パソコン内にある個人情報などをインターネット経由
で流すソフトやプログラムのことです。一部の企業が、ユーザーの意識や
ニーズをつかむためにスパイウエアを利用しています。企業は、開発した
ソフトをユーザーに無償で提供する代わりに、スパイウエアをパソコンに
組み込み、個人情報の提供を求めることがあります。そうして得た情報を
参考にすることで、ユーザーの好みに合うようなポップアップ広告を表示
します。
スパイウエアは、パソコン内の情報を外部に流すという点ではウイルス
と似ています。両者の違いは「目的の明確さ」と「自己増殖性」。スパイ
ウエアは多くの場合、企業の営利目的です。パソコンへの侵入は、スパイ
ウエア自身では行いません。
●スパイウエアの多くは企業の営利目的
●ウイルスとの違い
プログラムの
種類 主な目的は 感染は ウイルス対策ソフトは
スパイウエア 企業の情報収集 しない 無効(一部ソフトは有効)
ウイルス 個人や集団のいたずら する 有効
一方、ウイルスは個人や比較的小さなグループがいたずら目的で作った
ケースがほとんどです。破壊範囲を広めるために、自己増殖して他のパソ
コンへ感染するのも特徴です。
現在のところ、スパイウエアは違法ではありません。ソフトによっては、
インストール時にスパイウエアが入ることを明記し、ユーザーに同意を求
めてきます。しかし、多くのユーザーは内容を読み飛ばしたり、英語でよ
く理解できないなどの理由で、知らないうちに導入されているのです。ま
た提供する個人情報も、ブラウザーの閲覧履歴やメールアドレスなど、プ
ライバシーの侵害になりかねない内容です。そのため各方面から強い批判
が出ています。
●無償ソフトなどに含まれる
▲ 動画圧縮ソフト「DivX Pro」の無償版をインストールする時に表示さ
れる画面。スパイウエアをインストールし、ユーザーが閲覧するページに
よって広告を表示することを明記してある
専用ソフトで駆除する
スパイウエアはウイルスと似ていますが、大半のウイルス対策ソフトで
は効果はありません。現状では、スパイウエア専用の対策ソフトを利用し
ます。この分野で有名なフリーソフトが、スウェーデン・ラバソフトの
「Ad-aware 6」(http://www.lavasoft.de/japanese/support/download/
から入手可能)です。国内の市販ソフトでは、ネットジャパンの
「PestPatrol 4.2」があります。こちらは「Ad-aware」よりも検出対象が
広く、サポートを受けやすいのが利点です。基本的な操作はウイルス対策
ソフトと同じで、最新の定義ファイルを入手してからスパイウエアを検索、
削除します。
ウイルス対策ソフトでも、トレンドマイクロの「ウイルスバスター
2004」やシマンテックの「Norton AntiVirus 2004」などの最新版では、
スパイウエアに対応します。
(日経パソコン2003年10月27日号より)
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