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[香港 15日 ロイター] 米半導体大手インテルのアジア太平洋地域担当マネージャーは15日、急成長している中国市場が、パソコン(PC)消費の面でも2010年までに米国を抜いて世界トップに躍り出る、との見通しを示した。
インテルの売上高で、中国は昨年、米国に次ぐ2番目の市場となった。
同社のアジア太平洋地域担当マネージャーのジョン・アントン氏は、ロイター通信の電話取材に対し、PCの販売高で、中国はいまやナンバー2だ、としたうえで、「(PCの)消費市場として中国は今後も成長を続け、2010年までに米国と同等か、それ以上になる、と予想している」と語った。
アントン氏によると、中国でのPC消費は現在、米国の約半分だが、日本を大幅に上回っているという。
インテルの売上高の中で、日本を含めたアジア地域は51%を占める。
アントン氏は、アジアの売り上げシェアについて、「現在はミッド・ポイント(50%)をわずかに上回っているが、おそらく今後も伸び続けるだろう」と述べた。
インテルは中国市場の重要度の高まりに対応するため、3億7500万ドルを投じて中国に半導体のテスト・組み立て工場を建設する計画を8月に発表した。
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