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Mobile:NEWS 2003年10月10日 07:08 PM 更新
総務省、「携帯は脳腫瘍の原因にならない」【zdnet 記事】
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0310/10/n_sar.html
200匹のラットに1.5GHz帯PDC方式の電波を、2年間照射したところ、脳腫
瘍の発生には影響が認められなかった。
総務省は10月10日、長期に渡る携帯電話の使用が脳腫瘍の発生へ与える
影響は認められないことを確認したと発表した。
「生体電磁波環境研究推進委員会」が行った研究結果をまとめたもので、
200匹のラットに電波を2年間照射したところ、電波ばく露の影響は見られ
なかったことから結論付けた。
ラットに照射されたのは、ボーダフォンやドコモが利用している1.5GHz
帯 PDC方式の電波。電波の強さはSAR2.0W/kgとSAR0.67W/Kgで、1日1.5時
間照射された。携帯電話は人体頭部におけるSARを2.0W/Kg以下とすること
を義務づけられている。
総務省は、電波による眼球への影響など、生体に及ぼす影響の可能性を
解明するため、研究を続けるとしている。
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関連リンク
総務省 資料
[斎藤健二, ZDNet/JAPAN]