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(回答先: スパムは読まずに削除するユーザーが増加【zdnet 記事】 投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 10 月 14 日 22:16:38)
ZDNN:ニュース速報 2003年10月11日 12:04 PM 更新
オープンソース、スパム業者が逆手に【zdnet 記事】
http://www.zdnet.co.jp/news/0310/11/nebt_08.html
オープンソースのメールフィルターソフトは「フィルタリング方法があけ
すけの状態で開発されているため」、スパム業者にかわす手口を考案され
たという。
スパム業者はスパムに電子署名を加え、はやりのオープンソース電子メ
ールフィルター「SpamAssassin」をかわそうとしている。しかし、
SpamAssassinのアップデート版では、こうしたスパムも検出するよう修正
が施されているという。
電子署名は、メール内容の正当性と完全性を証明するために使われる。
メール内容に変更が加えられれば署名は破棄され、改ざん行為を発見でき
る。
スパムの新しい手口は、SpamAssassinを小ばかにするものとして紹介さ
れているようだ。メールソフトメーカーSendmailのプロダクト戦略/設計
担当ディレクター、ランド・ワッカー氏は、「SpamAssassinがどのような
手法でフィルタリングしているかあけすけの状態で開発されているため」、
スパム業者にこのような手口を考案させたのだと指摘している。
この手口はオープンソースプロジェクトの危険性を強調するものだが、
こうした脆弱性を迅速に修正することで、機能を強化することにもつなが
る。
SpamAssassinプロジェクトのリードデベロッパー、テオ・バン・ディン
ター氏は電子署名を使った手口が通用するのはSpamAssassin 2.60以前の
2.5シリーズだけだと語り、「SpamAssassin旧版はPGP署名のようなものを
メッセージ内で検出した場合、通過させる確率を高くするよう設計してい
た」と説明している。
原文へのリンク
[Robert Lemos, ZDNet/USA]