現在地 HOME > 掲示板 > 地域7 > 290.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 下地町教委も撤回/「日の丸」小旗振り協力依頼 [沖縄タイムス] 投稿者 のらくろ 日時 2004 年 1 月 23 日 20:32:42)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200401241300.html#no_3
<2004年1月24日 朝刊 24面>
両陛下、戦没者に献花/住民ら手旗振って歓迎
「国立劇場おきなわ」の開場記念公演に出席のため来県した天皇、皇后両陛下は二十三日、糸満市摩文仁の平和祈念公園内にある国立沖縄戦没者墓苑を訪れ、戦没者に花をささげた。
両陛下は献花後、県遺族連合会の座喜味和則会長ら三十二人の遺族に「(家族は)どちらで亡くなられたのですか」「どうぞお元気で」などと言葉を掛けた。
両陛下の言葉に感激のあまり泣きだした宜野湾市の平安座トシさん(82)は「こんな遠くまで来てくれて、ありがたく感じる」と感慨深げだった。
同公園の周辺道路の沿道では住民や観光客らが整列して待機、両陛下を乗せた車列が通過すると大きな歓声があがり、手旗を振って歓迎した。両陛下は車窓から手を振って、沿道の声に応えていた。
東風平町から来た女性(45)は「私たちに手を振ってくださり、とても感動した。写真が撮れるほど近くを通過したので驚きました」と興奮した口調で話していた。
「陛下万歳」と連呼/国際通り、ちょうちん行列
天皇ご夫妻の来県を祝うちょうちん行列が二十三日、那覇市の国際通りで行われた。参加者は「天皇皇后両陛下万歳」と連呼し、火をともしたちょうちんと日の丸の手旗を持って行進した。
主催した日本会議県本部の菊地藤吉会長は「陛下をお迎えでき、うれしい限り。自然と頭が下がり、涙が流れる。県民の温かい真心でお迎えしよう」と呼び掛けた。
参加者らは牧志公園から久茂地まで歩いた後、天皇ご夫妻の車列に向かって沿道から旗を振り、見送った。
警官らとにらみ合い/浦添
来沖反対でデモ行進
「天皇来沖反対集会」(主催・天皇来沖に反対する実行委員会)が二十三日、浦添市の内間西公園で開かれ、参加者らが反対の横断幕を掲げて、デモ行進し、「天皇制の戦争犯罪を許さない」などと訴えた。デモの解散場所をめぐり、警備の警察官らと一時間以上にらみ合った。
実行委員会の知花昌一さんは「児童まで動員される“地域協力”は過剰反応。沖縄にとっての天皇制の戦争責任を不問にしたり、ものを言えない雰囲気になるのはおかしい」と指摘した。
悲惨な歴史を繰り返さない/琉大でシンポ、150人参加
「天皇の来県を問うシンポジウム」(主催・1・23シンポジウム実行委員会)が二十三日、琉球大学で開かれ、百五十人が参加した。「天皇来沖を契機とするナショナリズムの宣揚を許さない」とする集会アピールを満場一致で採択した。
パネリストで、作家の目取真俊さんは、イラクへの自衛隊派遣が行われている最中での天皇来県に、多くの知識人らが沈黙している現状を批判。「内なる天皇制が県民の中に存在している」と指摘した。詩人の川満信一さんは「悲惨な歴史を繰り返さないよう団結しよう」と呼び掛けた。