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【奇っ怪ニッポン】
2004年1月15日 掲載
長野県改め信州自治共和国に於けるルネッサンス革命の最大抵抗勢力は、長野県議会と並んで今や、自民党所属の旧郵政族議員・小坂憲次先生の一族が経営する「信濃毎日新聞」です。何せ連日、田中県政はガラス張りから程遠い不透明さで、改革は遅々として進んでいない、と大批判を紙上で展開しているのです。
にも拘(かかわ)らず、その信濃毎日が主導権を握る長野県世論調査協会が行った直近の世論調査では、「田中県知事」支持69.3%、不支持27.3%。いやはや、県民と信毎の、どちらが“節穴”なのか、後世の歴史家が証明するでありましょう。
NHKが行った「県民意識調査」では、80%が「信州」に親しみを感じると回答し、「長野県」は13%、「信濃」は7%に過ぎませんでした。満蒙開拓団を全国で最も送り出した罪深き歴史を有する地域を代表するに相応(ふさわ)しき気宇壮大な名称の「シナノ・マイニチ」は、どう評価するでしょう?
「明日を拓(ひら)く地域紙」を惹句(じゃっく)に掲げる信毎は田中康夫を連日批判し、他方、その暴君の下で働く県職員は優秀なのに可哀想、と擁護します。1600億円もの起債残高を置き土産とした以外、改革とは対極に位置した20年間の吉村“ミズスマシ”午郎県政を、県職員、県議会と共に「共犯」関係者として支えてきた「自負」が、田中康夫を看過し得ぬのでしょう。
60歳まで解雇とも倒産とも無縁の恵まれた身分と待遇の長野県職員に、自身は県民益を創出するべく県民に奉仕するパブリック・サーヴァントなのだ、と自覚して頂くには、文明開化の如く、外から刺激を注入するより他、有りません。
この度、「『信州ルネッサンス革命』の同志たらんとする人物を求む」なる檄文(げきぶん)を添えて、任期付き任用部課長級職員の募集を開始しました。任期は来る4月から4年間、年齢・学歴・経歴を問いません。「信州ルネッサンス革命に於いて、私が貢献出来る事」と題する2000字程度の論文を始めとする提出書類を拝見し、面接を経て、採用を決定します。年給で600万〜1430万円。成果に応じて賞与に幅を持たせます。「日本列島の背骨に位置し、数多(あまた)の水源を擁する」と「『脱ダム』宣言」で謳われた信州で、疲弊した日本社会の制度や仕組みを根底から作り直す革命に、我こそは貢献し得る、と矜持を抱く読者諸姉諸兄は是非、http://www.Pref.Nagano.Jp/にアクセスを。若(も)しくは(電話)026・232・0111の人事活性化チームまで。
【田中康夫】
http://www.gendai.net/contents.asp?c=025&id=35