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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040121-00000103-yom-soci
水戸市発注の指名競争入札で、入札会場に業者ごとの入札価格などを記した談合を示すメモが置き忘れられており、落札業者が談合を認めたため、市は21日、この業者を9か月間の指名停止処分にするとともに、業者をすべて入れ替えて、入札をやり直すことを決めた。
談合が発覚したのは、同市文京にある知的障害者通所授産施設のパン焼き器一式の入札で、設計段階の予定額は約580万円。昨年12月25日に10社が参加、市役所隣の市民会館会議室で入札が行われた。
入札終了後、市職員が会場のテーブルの上に茶色の封筒が置かれているのを発見。持ち主を確認するために、中を見ると、10社のうち7社の略称と入札価格を記した手書きのメモと、水戸市の落札業者の社名入り封筒が入っていた。金額は入札結果とすべて一致していた。
市は今月に入り、参加業者全社に事情聴取したところ、落札業者が「残されていた封筒は自分の封筒で、談合ととられても仕方ない」と認めた。ほかの9社は疑惑を否定したが、市は談合の疑いが濃厚として、茨城県警水戸署と公正取引委員会に通知した。(読売新聞)
[1月21日13時31分更新]