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[・多角形が力の分散となり丈夫なので、クレーンでの持ち運びも可能。
・特別な防水を全面に施してあるので、水に浮かんでも大丈夫!
・脚を付ければ積雪による湿気から住居を守ることができます。 ]
http://g-wood.jp/baria_info.htm
災害に強い住宅を造ろうと、岐阜県山県市の建築会社「キミドリ建築」(恩田久義代表)が考案、建設したサッカーボール形住宅「バリア」が話題を集めている。
同県内でここ数年、相次いでいる水害や東海地震などを想定し、岐阜大学と研究を重ねた結果、水に浮く家で、地震の揺れには球形構造が最適との結論に達した。
バリアは、直径約6メートルで、壁は六角形の木製パネルを組み合わせ、外観は角張った巨大なサッカーボール。ボートに利用されるグラスファイバーで表面を防水加工し、川が決壊しても水に浮いて難を逃れ、仮に流されても浸水する心配はない。
普段は専用スタンドで固定し、水上でもバランスを失わないよう家の下部に重りを入れるスペースも備える。
2階建てで1階が10畳、2階が15畳の広さ。バス、トイレも完備し、埋めてシェルターとしても利用できる。価格は約1000万円。ユニークな形が好評で「子供の遊び部屋や書斎として欲しい」などと問い合わせも多いという。
[1月6日10時32分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040106-00000015-kyodo-soci