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(回答先: 高尾山を守る運動 投稿者 エイドリアン 日時 2003 年 12 月 25 日 14:50:19)
[赤褐色に色づいた葉は花の時期が終わると緑を帯びる。写真・資料提供 菱山忠三郎氏]
高尾山は誰もが認めているようにまさに自然の宝庫である。
このあたりには珍しい天然の林が残されており、数百年の星霜をへた木々がうっそうとし、そのもとには古くからの数々の生きものが生活している。
自然の豊かさ、植物の豊富さはこの周辺の他の山々に比べて群をぬいている。そして、この山で最初に発見され、発表された植物は60種を越える。
海抜もあまり高くなく、こんな小さな山としては異例のことである。
この山で最初に発見された植物のなかにはいくつか「高尾」の名を冠するものがある。このタカオスミレもその一つである。
最初に記録されたのは昭和3年である。葉面が赤褐色に色づくという大きな特徴があり、4月の中ごろから、高尾山の林の下や、周辺で咲きはじめる。
この山を代表する植物として大切にしたいものの一つだ。
なお、葉の色は花が終わると緑色を帯びてくる。
http://www.hojinkai.or.jp/furusato2000/takaosumire.html