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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031114-00000004-mai-l02
県内の平均寿命が全国最低になっていることについて、原因と対策を探るシンポジウム「青森県における短命の分析とその対策」が14日、弘前市本町の弘前大医学部コミュニケーションセンターで開かれる。この問題で県と同大、医師会の3者の専門家が一堂に会して意見交換するのは初めてという。
弘前大の研究者で作る「弘前医学会」の主催。3機関の5人が▽短命県返上と医師会の役割▽短命の分析▽短命改善への対策――などのテーマでそれぞれ約20分講演した後、対策を討議する。
00年の県民の平均寿命は男75・67歳(全国平均77・71歳)、女83・69歳(同84・62歳)で、ともに全国最低。95年と比較し、男性は全国との格差が広がっている。
企画した中路重之・弘前大医学部助教授(衛生学)は「シンポジウムを出発点に3機関の連携を深めたい。県民は喫煙率、飲酒量、肥満者の率がいずれも高く、塩分摂取量も多い。これらを下げることで長命化が実現できるのではないか」と話した。
シンポジウムは午後3時から。入場無料。一般の人にもわかりやすい内容という。【石川宏】(毎日新聞)
[11月14日18時45分更新]