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★ 日本を破壊したい人が悲しむニュースの紹介:
◇7月23日〜9月25日、4地区
農水省富山森林管理署は、今年の北アルプス夏山シーズンの「高山植物保護パトロール」結果をまとめた。植物を踏んだり摘み取るなどの違反行為に対する指導件数は729件で、対象人数は1184人。ともに72年のパトロール開始以来最少だった98年(786件、1430人)を下回った。昨年は1078件、1893人だった。例年違反の大部分を占める踏み荒らしや、昨年特に目立ったペット(犬)の持ち込みも大きく数を減らしている。
パトロールの対象エリアは立山▽薬師岳、雲の平▽黒部▽白馬、朝日、北又――の4地区。7月23日〜9月25日の3カ月間、延べ649人態勢で実施した。
違反件数の内訳は、踏み荒らし702件(昨年1020件)▽採取14件(同20件)▽ペット持ち込み3件(同22件)▽指定地外キャンプ3件(同2件)▽たき火1件(同1件)投石などその他6件(同13件)。踏み荒らしは、写真撮影や休憩時にうっかり歩道外へ出るケースが多い。ペット持ち込みは、病原菌がライチョウに影響を及ぼす恐れも考えられるため、最近特に自粛を求めチェックも厳しくしているという。
違反のピークは件数が78年の7022件、人数が81年の1万7546人で基本的マナーは向上した。一方で山小屋へのゴミ放置や屋外排せつなどは多く確認された。違反の減少について同管理署は「現地指導が認知され、観光バス内での呼び掛けも効果があった。今後も地道な啓発活動を続けたい」と話している。【広田正人】[10月8日19時50分更新]