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(回答先: イラク派兵問題ではもっと真剣になったほうがよい。 投稿者 書記長 日時 2003 年 12 月 07 日 18:52:43)
書記長さん はじめまして
感銘を受けましたので、勝手に投稿いたします。
<イラク派兵問題ではもっと真剣になったほうがよい。>というタイトルに若干の躊躇いはありましたが、私なりに懸命に考え皆様の指導と善導を仰ぐほうを選びました。
イラク派兵は、イラクをはじめとする中東諸国と我が国を敵対させ、また、集団的自衛権の行使に道を開く画期的な事件だと思います。この事は、米国の世界戦略を経済面のみならず、軍事面においても我が国を米国の戦車の元に縛りつけ、我が国を世界で孤立させる亡国の選択だと考えます。
1.狂犬ポチに餌をやってる飼い主は誰か?
2.飼い主のお家の事情は?
3.狂犬ポチは、飼い主の命令を100%聞いているのか?
4.狂犬ポチの調教はどのように行われているのか?
以上、4点を中心に、阿修羅諸氏の卓見を検索してみました。あちらこちらから勝手に寄せ集め、少しばかり私なりに編集してみました。
1.については、我が国の支配層(主としてグローバル(新自由主義派))
2.については、米国主導のグローバリズムの横暴さを前に、従来通りの対米追随で国 益が守れるのかどうか、支配層もまた選択を余儀なくされ、大きな動揺が広がって いる。深まる米経済危機は、ドル環流システムの崩壊が何時起きても不思議でない
状況になっている。支配層内部に深刻な不安と軋轢を抱えたまま今のところ、嫌々 ながら、朝貢を余儀なくされている。米国と心中するのが新自由主義派の理論らし い。 「日本はどうすべきかというと、王道としては、東アジアの通貨圏をつくる 以外にない。日中の太いパイプを形成しアジア通貨協力、できれば通貨統合までい ければ、ということであるが、ドルの暴落は、実際には、時間のかかるステップを 待ってくれない可能性がある」(マネー敗戦再び)
3.については、支配層の動揺を反映し、また、構造改革で切り捨てられる企業、国民 の不満を解消することは出来ない。米国流グローバリズムは、<経済支配力を握っ ている大企業が丸取りしたくなる増加分の経済利益を、他の階層が政治力を行使し て自己の取り分として政治的に調整されたことが、日本経済全体の順調な成長に寄 与しました。>この条件を過去のものとしている。
4.については、安保条約、ドル危機、石油、市場等々、恫喝と餌を手段に懐柔してい る。制度、価値観、政策、官僚(優れた指導者が善導した結果としての現在)
4.については、よくわかりません。ご教示ください。
書記長さん
<これでは、あまりにも日本の未来を危険で窮屈なものにしすぎるではないか。
こんなアメリカへの従属的な関係のもとで、その圧力に押し出されて、外交と内
政の根本的転換を意味するような、しかも大義なきイラク派兵をするのは恐ろし
いことである。もはや日本人は自分たちで社会の道理ある運営とか、法的に権利
を守られた市民としての身分を捨てたようなものだ>
私たちは、どうすべきか?なにができるのか?をご教示ください。
阿修羅諸氏のほとんどが、イラク派兵反対のように思われます。
私は、上記の立場で反対ですが、右翼、左翼、資本家、新左翼、日本共産党、自民党
その他、どのような立場、思想の方でも、<イラク派兵、反対>の姿勢と行動が一致すれば、味方だと考えます。レッテルを貼って混乱を引き起こすものは利敵行為とおもいます。