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(回答先: 団鬼六、千草忠夫の必読文献を教えて下さい 投稿者 狂的スケベー波 日時 2003 年 10 月 16 日 20:32:48)
狂的スケベー波さん、こんばんわ。
微妙な嗜好の差でどれがケッサクか違ってくるものですが、リストを参照して記憶をたどってみました。
似た名前のタイトルが多いので(笑)間違っている可能性もあります。
(この種の本は読み終わったら廃棄してしまうので自宅で調べることができません。家人も“公認”なんですが、とっておくスペースがありません)
この世界には団鬼六氏の作品から入りましたが、千草忠夫氏の作品を知ってからは千草忠夫氏にはまりました。千草忠夫作品は全部読んでいます。
千草忠夫氏が亡くなってからは、結城彩雨氏を読んでいましたが、このところはほとんど読んでいません。(結城作品はちょっとエグく腹立たしさも感じますが、疲れるほど充足させてくれます)
【お奨め千草忠夫作品】
基本的な構図とストーリーは変わらないので、まずはどれか読めばいいと思います。
「嬲獣シリーズ」4巻もの
「淫狼」3巻もの
「姦虐ゲーム」3巻もの
書評サイト:http://www3.plala.or.jp/Denkiya/ugbooks/chigusa.htm
※ 短編集は避けてください。タイトルは忘れましたが、1巻もののある時代劇物が最高傑作だと思っています。(ケッサクではありませんが..)
亡くなる数年前から顕著にマイルドになり、特殊な純愛物という雰囲気になっています。
【お奨め団鬼六作品】
「花と蛇」ということになるのでしょうが9巻ものなので、
「夕顔夫人」上・下巻
をお奨めします。
そういえば、「阿修羅」という作品もあります。