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インフルエンザが原因でけいれんや意識障害などを起こす「インフルエンザ脳症」の患者が、今冬はこれまでに51人に上り、うち6人が死亡していたことが18日、厚生労働省研究班(班長、森島恒雄・岡山大教授)のまとめで分かった。
患者の報告は昨年12月下旬から始まった。ほとんどは0〜8歳の小児で、3歳が最も多い。1人を除き、A香港型のインフルエンザウイルスに感染していた。今のところ、121人の報告があった昨シーズンより患者数は少ないが、森島教授は「インフルエンザの流行は続いており、今後も注意が必要だ」と話す。
インフルエンザ脳症は98〜03年春までに国内で704人で確認され、うち151人が死亡した。一部の強力な非ステロイド系解熱剤を使用した症例が多いという。死亡率は高いシーズンでは約30%になり、患者の約4分の1に障害が残る。【江口一】
[毎日新聞2月18日] ( 2004-02-18-22:55 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040219k0000m040113001c.html