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入院と外来を合わせた精神疾患の患者数は02年で約258万人に上り、3年前の前回調査に比べて54万人増えていることが、厚生労働省の患者調査で分かった。外来患者が3割増えたほか、病名別でうつ病などの感情障害が1.6倍に急増したのが要因。厚労省精神保健福祉課は「職場や学校でのメンタルケアが進み、精神科の受診機会が増えたことで、患者が精神科を利用しやすくなったのでは」と分析している。
患者調査は3年ごとに実施。全国から無作為抽出した約1万3000の病院・診療所を対象に、02年の特定の調査日の入通院者数から年間患者数を推計した。
それによると、精神疾患の入院患者は34万人で、99年の前回調査から横ばいだった。一方、外来患者は54万人増の224万人。病名別では統合失調症が73万人(前回調査比7万人増)で最も多く、うつ病などの感情障害71万人(同27万人増)、ストレスなどによる神経症50万人(同8万人増)の順になっている。【江刺正嘉】
[毎日新聞2月18日] ( 2004-02-18-20:20 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040219k0000m040069000c.html