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新興ウイルスで14人死亡 バングラデシュで流行
世界保健機関(WHO)は12日、バングラデシュで1月から2月にかけ、新興感染症のニパウイルスに似たウイルスによる感染症の流行があり、42人が感染、うち14人の死亡が報告されたと発表した。
さらに感染が疑われる45人を調査している。WHOによると、米疾病対策センター(CDC)での検査で、9人の患者の検体からニパウイルスに似たウイルスが確認された。WHOなどは感染の広がりを調べる一方、家畜や野生動物などから感染したとみて、患者が出た地域で家畜などのウイルス検査を進めるとしている。
ニパウイルス感染症は人獣共通感染症で、オオコウモリが持っているとされるニパウイルスが原因。1998−99年には、マレーシアで100人以上の死者を出した。この時は、コウモリのウイルスが豚を経由して人に感染したとみられ、死者の大部分が豚との接触があった人だった。
脳炎が主な症状で、3日から2週間にわたって高熱や頭痛、方向感覚の喪失などが起こり、重症になるとこん睡に陥り死亡する。(共同)(共同通信)
[2月12日23時54分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040212-00000225-kyodo-soci