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米医学研究所、自閉症とワクチンの関連を再検証へ
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2月8日、米医学研究所は、自閉症とワクチンの関連を再検証する。写真はインフルエンザの予防接種を受ける米国の乳児。昨年12月撮影 (2004年 ロイター/Rick Wilking)
[ワシントン 8日 ロイター] 米国の独立医療専門家チームが、水銀保存料を使用したワクチンの投与が自閉症の原因となる可能性について、改めて検証する。
同チームは、健康問題について政府に助言を行っている米医学研究所(IOM)の専門家ら。約50万人の子供を調査した結果、自閉症とワクチンの関連性はないと結論づけたデンマークの最新研究や、水銀、鉛などの重金属が自閉症などの障害の原因となるメカニズムが存在する可能性があるとする米国の調査など、一連のデータを検証する。
同チームは、2001年に前回の調査報告を発表。その際には、ワクチンと自閉症の間に関連性はない、としながらも、充分な研究結果が蓄積されていない、とも指摘していた。
米医学研究所の広報担当者は、「前回の発表以後、新たな研究結果が報告されている。また、子供をもつ人々には、依然この問題への懸念が存在する」と述べた。
自閉症の症状には、社会性の欠如から、対人関係が困難な症状まで様々で、増加傾向がみられるといわれている。ただ、実際に症例が増加しているのか、精神遅滞や精神障害と区別して認識されるようになっているのかを明確に示す統計は出されていない。
自閉症は通常、小児期に投与される18種類前後のワクチンの多くが接種される乳幼児期に発症する。このため多数の関係団体は、ワクチンが発症の原因と考えている。(ロイター)
[2月9日15時18分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040209-00000498-reu-int