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(回答先: 米でも確認、鶏処分 人には感染せず(共同通信) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 2 月 07 日 19:51:17)
農林水産省は7日夜、米国で鳥インフルエンザが発生したとの情報を受け、米国産の鶏肉など家きん肉と加工品の輸入を暫定的に停止した。米国からの鶏肉輸入量は5万トン(総輸入量の10%)で、タイ、ブラジル、中国に次ぐ輸入相手国。既に輸入停止しているタイ、中国産と合わせて総輸入量の68%、国内消費の20%に穴が開くことになる。
農水省に入った情報やAP通信の報道などによると、米デラウェア州で6日、鶏の鳥インフルエンザ感染が確認され、養鶏場の約1万2000羽が処分を命じられた。今冬に入り鳥インフルエンザの感染が確認されたのは12カ国・地域目だが、アジア以外では初めて。検出されたウイルスはH7型で、アジアで猛威を振るっているH5N1型とは異なる。
米国では昨年3月と4月にコネティカット州、ロードアイランド州で病原性の低い鳥インフルエンザが発生しており、いったんは全米からの輸入を停止したものの、その後は両州産のみに縮小されている。【上田宏明】
[毎日新聞2月7日] ( 2004-02-07-23:40 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040208k0000m020083000c.html