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母体の水銀が子の脳に影響 魚多食地域のフェロー諸島
【ワシントン7日共同】米ハーバード大や秋田大などの国際研究グループの調査で、体内のメチル水銀濃度が高い母親から生まれた子供には、脳機能の一部に異常が生じることが分かったとハーバード大が6日、発表した。
鯨肉や魚の消費量が多いデンマーク・フェロー諸島を対象にした調査で明らかになった。同諸島では10数年前、水銀レベルの高い魚や鯨肉の多食などが原因で、住民の水銀汚染が進んでいることが問題化したが、この影響が次世代まで引き継がれることが示された。
水銀レベルの高い魚を妊婦が食べることの影響が近年、議論になっており、日本でも詳しい調査が必要になりそうだ。
ハーバード大のフィリップ・グランジェン博士は「魚を多食する地域では、汚染レベルの低い物を選ぶべきだ」としている。(共同通信)
[2月7日17時39分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040207-00000144-kyodo-soci