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シジミさんが転載してくれた国立感染症研究所ウイルス第3部長田代眞人氏の話を補足するような内容である。
これだけフザケタ陰謀を聞いたことがない。
人から人に感染する鳥インフルエンザウイルスが出現するのは時間の問題だから、遺伝子操作で先にそのようなウイルスをいろいろ作るというものである。
おいおい“突然変異”とやらのメカニズムさえわかっていないのに、“突然変異”が起きて人から人に感染する鳥インフルエンザウイルスが出現するのは時間の問題だからと決め込み、それなら、遺伝子操作を行ってそのようなウイルスをつくりだそうということが国連やWHOのお墨付きを得て公然と語られることに愕然としている。
(そんな“突然変異”は起きないかもしれないのに、遺伝子操作によってわざわざ人から人に感染する強毒性のウイルスをつくり出すと公言しているのだ)
人が“突然変異”して目の機能がない人ができるかもしれないから、遺伝子操作でそのような人をつくって、どうしたらまともに生きていけるかどうか実験すると言っているようなものだ。
そのようなことを公費で研究しつくり出そうとしている。
このような陰謀の結末は、創り出したウイルスを人に“注入”し、「ほら、予測通り(人から)人に感染するウイルスが出現したじゃないか。我々の科学的認識は正しかった。さあ、みんな、ワクチンを接種しよう!」になるだろう。
そして、そのワクチンのなかに強毒性のウイルスを何割かもぐりこませておけば、“人口削減”にも役立つという算段だろう。
私は、死をかけるときしか、ワクチン接種も注射も受けないと決意している。
インフルエンザになりたくないからという理由で、ワクチンを接種することは絶対にしないし、親しいものにもさせない。
痛かろうが苦しかろうが、死に至る可能性があるという判断をしない限り、注射も得体の知れない合成新薬も服用しない。
とりあえず今のところは殺されたくないからだ。
“突然変異”という科学的に検証も証明もされていない概念を持ち出したり、ワクチンで予防ができるというデマを語る連中の言い分を受け入れることはできない。
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「ニューズウイーク日本版2・11」の18ページから掲載されている「鳥インフルエンザに勝つ」という特集記事:
『<前略>
だが衛生当局は今、感染が農民だけではなく、一般市民にまで広がることを懸念している。H5N1が人から人に感染する力をそなえれば、昨年のSARS(重症急性呼吸器症候群)禍など取るに足りないと思えるほどの事態になるだろうと、WHO(世界保健機関)当局者は言う。
新種の出現は時間の問題
<中略>
自体を重くみた国連やWHOは、新型ウイルスが誕生する前にワクチンを開発するという前代未聞の対応を決定。開発には、ウイルスの遺伝子を操作する技術が用いられる予定だ。まだ実験室レベルの段階だが、成功すればワクチンの開発期間が数ヶ月から数週間に短縮されるかもしれない。
もっとも、ワクチン開発がすんなり成功するとはかぎらない。新しい技術によるワクチンなので、当局の承認を得るまでに何年もかかるかもしれない。硬化の程度も不明だ。
H5N1が科学者の目にとまったのは97年のこと。香港で感染した18人のうち6人が死亡し、致死率の高さが注目された(SARSの致死率は10%前後)
「致死性の強いインフルエンザが鶏の間で蔓延したことはあるが、鶏以外には感染しないと誤解されていた」と、メリーランド大学のウイルス学者ダニエル・ペレズは言う。「だが、そんな甘い考えは吹き飛んだ」
香港では当時、150万羽の鶏が処分され、感染予防策が講じられた。ウイルスは消えたようにみえたが、昨年になって中国の福建省を訪れた香港の親子が感染。父親は死亡している。
だが本当に怖いのは、H5N1の致死率の高さだけではない。鳥から人へと主の壁を越えようとする、そのしつこさだ。
人に感染した鳥のウイルスが突然変異して、人から人に感染する新種が生まれるのは時間の問題だと、科学者は危機感を強めている。鳥と人のウイルスに感染する豚の体内で、新種が生まれる可能性もある。
昨年、H5N1の流行が報告されると、専門家はすぐ予防策を検討しはじめた。人から人に感染する新種が出現する前に、なんとかしなければならない。ワクチンさえあれば、蔓延を阻止できるかもしれない。
だが、二つの理由から従来のワクチン開発法は役に立たない。まず、H5N1は突然変異しやすいので、これまでの開発技術のスピードでは対応できない。
ワクチンを作るには、ウイルスのサンプルと既知のウイルス(マスターウイルス)を結合させて培養。そこから得られた種ウイルス候補から、病気を引き起こさずに免疫をつくるものを見つける。この作業だけで最低3ヶ月かかる。
新技術への冷ややかな目
ほかにも問題はある。ウイルスの培養には発育鶏卵が用いられるが、鳥インフルエンザウイルスは鶏胚を殺してしまう。
こうした開発法ではなく、遺伝子操作によるワクチン開発が考えられはじめたのは80年代のこと。それにはまず、突然変異しやすい遺伝物質であるRNAの扱い方を工夫する必要があった(インフルエンザウイルスはRNAウイルスの一種)
92年、マウント・サイナイ病院(ニューヨーク)のピーター・バレーゼが、RNAをDNAにし、再びRNAに戻す技術を考案。これでRNAをうまく扱えるようになった。 この技術がさらに改良された後、聖ユダ小児研究病院(テネシー州)のウイルス学者であるロバート・ウェブスターとリチャード・ウェビーは、H5NIのワクチン作りを試みた。
まず、H5NIの遺伝子に手を加えることで感染力を奪った。次に、そのウイルスのRNAとマスターウイルスからDNAを得て、それが有効に作用することを確認。その後、DNAをRNAに戻すことに成功した。
<後略>
』
★ 「聖ユダ小児研究病院(テネシー州)のウイルス学者であるロバート・ウェブスターとリチャード・ウェビーは、H5NIのワクチン作りを試みた」時期をどうして明示しないんだろう。
「H5N1が科学者の目にとまったのは97年のこと」だから、まさか92年から2、3年後ということはないはずだ。
「92年、マウント・サイナイ病院(ニューヨーク)のピーター・バレーゼが、RNAをDNAにし、再びRNAに戻す技術を考案」のほうはちゃと時期を特定しているのに、「H5NIのワクチン作りを試みた」ほうは時期を明示しないのはおかしいだろ(笑)