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90%が食料供給に不安 03年末の農水省調査
消費者の90%が日本の食料供給に不安を持ち、85%が食料自給率を大幅に引き上げるべきだと感じていることが、農水省が4日公表した昨年末実施の意識調査で明らかになった。
日本の食料自給率は40%(カロリーベース、2002年度)で、主要先進国の中でも最低水準。米国での牛海綿状脳症(BSE)発生やアジア諸国での鳥インフルエンザまん延に伴い、国会でも自給率の低さを指摘する声が相次いでおり、こうした不安は一層高まりそうだ。
調査では、将来の食料供給をどのように感じるか聞いたところ、消費者の44・4%が「非常に不安を感じている」、45・6%が「ある程度不安を感じる」と回答。「あまり不安を感じない」「全く不安を感じない」は合わせて8・9%にとどまった。
また食料自給率について、消費者の84・9%が「大幅に引き上げるべきだ」と答え、「このままでよい」は7・8%だった。ただ、政府が食料自給率の目標を45%にしていることを知っている人は約2割にとどまった。(共同通信)
[2月4日17時46分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040204-00000195-kyodo-bus_all