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【北京・浦松丈二】新華社電によると、中国政府研究機関は30日、中国中部の湖北省と湖南省の2カ所で鳥インフルエンザ(H5N1型)の発生を確認した。さらに安徽省の2カ所と上海市、広東省でも感染が疑われている。中国では今月27日にベトナム国境に近い広西チワン族自治区で今冬初めて感染が確認されていた。これで国内3カ所で発生し、さらに4カ所で感染が疑われる事態となった。
今回確認されたのは湖北省武穴市の養鶏場と湖南省武岡市のアヒル飼育場。今月27日に感染が確認されたアヒルだけでなくニワトリにも感染した。湖北省や湖南省は香港向けの家禽(かきん)供給基地として知られており、感染拡大が懸念される。
また、感染の疑いが公表されたのは安徽省広徳県▽同省馬鞍山市雨山区▽上海市南匯区▽広東省掲東県の4カ所。上海市には日本人も多く在住している。いずれも人への感染は確認されていないという。
中国農業省と衛生省は各地に対策チームを派遣し、地元当局が感染拡大を防ぐため、周囲3キロ以内の家禽を処分し、5キロ以内に強制免疫措置を取った。また、世界保健機関(WHO)や国連食糧農業機関(FAO)、周辺の香港、マカオに発生状況を通報した。
[毎日新聞1月30日] ( 2004-01-30-21:46 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040131k0000m030091000c.html