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山口県阿東町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、山口県は29日、感染ルートの解明に向けて本格的な疫学調査を実施すると発表した。
発生農場や関連のある養鶏施設で(1)野鳥飛来地など周辺の地理(2)天候や風などの環境(3)飼料運搬車や卵配送車などの物流(4)従業員ら関係者の海外渡航歴の有無など(5)野鳥や動物の分布(6)鶏舎構造など農場環境−の6項目について、聞き取りや現地調査で情報を集める。
周辺の野生生物や死んだ野鳥についてウイルス感染の有無も調べる。
疫学調査の結果は国の専門委員会でさらに分析する。
また県は、農場周辺の養鶏農家で鶏や卵の移動制限を解除するのに必要な鶏の感染検査を2月5日から開始。発生農場から半径30キロ以内の30戸のうち現在鶏のいる20戸で、鶏舎ごとに5−10羽を抽出して調べる。検査には約5日間かかり、問題がなければ国と協議の上、2月19日にも制限を解除する。
http://www.sankei.co.jp/news/040129/0129sha077.htm