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笹山登生の掲示板 http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#5693 より転載
http://www1.chinadaily.com.cn/en/doc/2004-01/27/content_301172.htm
によれば、
ベトナムに国境を接する広西の南西地区チワン族自治区で、いくつかの家禽が、H5N1鳥インフルエンザで死んだことを、1月27日、国家禽流感参考実験室が認めた。
そして、中国南部の湖南地方や中央部の湖北地方武穴市でも、この週末にかけて、鳥やアヒルが死んだ。
また、中国の中央テレビ局(CCTV)が火曜日に報じるところによれば、これらも、鳥インフルエンザによって死んだものと思われる。
CCTVによれば、今のところ、人間への感染は認められないという。
この1月23日に、広西の農場で、アヒルが卒倒し、後に死んだ。
地方衛生部での最初の検査では、これは、鳥インフルエンザによるものと判断し、広西地方当局は、そのサンプルを直ちに、国家禽流感参考実験室に送った。
1月23日、当局は、周囲3キロメートル以内の鶏すべて一万四千羽の殺処分を命じた。
そして、5キロメートル以内の鶏については、隔離した。
国家禽流感参考実験室は、現在、湖南地方と湖北地方から送られたサンプルの検査をしている。
これら地方の鶏についても、殺処分をしているが、CCTVは、その羽数については、明らかにしていない。
地方の獣医出先機関は、これらの死因を、H5N1鳥インフルエンザによるものと見ている。
中国の農業省と健康省は、あらたなH5N1鳥インフルエンザの発生についての調査に関し、高度の警戒態勢をしいており、他地区へのウィルス拡大防止に努めている。
中国国務院は、感染地域のすべての家禽生産食品の他地区または、他国への輸出を禁じたと、CCTVは、報じている。
中国の農業省と健康省は、国内の状況をWHOに報告した。
そして、中国政府は、この事態克服のため、世界の関係諸機関と、喜んで協力すると述べた。
農業省は、報道機関に対し、鳥インフルエンザに付いてのあらゆる情報をタイムリーに伝えるであろうと、CCTVは述べた。
なお、中国の鳥インフルエンザ発生については、次の新華社報道がある。
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2004-01/27/content_1289151.htm