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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040125-00000501-yom-soci
東京大学大学院に来年度、ゲノム情報などの基礎研究を先端医療と結びつける人材を育てる「メディカルゲノム専攻」が誕生する。
がん遺伝子の機能解明の成果を、いち早く新薬開発につなげるといった産学連携は日本の弱点といわれているが、この専攻の履修者には、連携のパイプ役になったり、バイオベンチャーの創業者を目指すことなどが期待される。
新専攻は同大学院新領域創成科学研究科に設置され、カリキュラムには特許実務など実践的な内容も含まれる。
修士29人、博士13人の定員に対し、それぞれ26人、8人の入学が決まっている。
米国などでは最近、生命科学の基礎研究と医療との連携が活発で、一人ひとりの遺伝情報の差から治療法を選択するオーダーメード医療や、遺伝子治療などが実現され始めている。
専攻長に就任する西郷和彦教授は「産学連携を積極的に進め、日本のバイオ産業の活性化に貢献したい」と意気込んでいる。(読売新聞)
[1月25日3時6分更新]