現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康7 > 625.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://www.bekkoame.ne.jp/~oriharu/jgan.htm#icom
2004.01.15(木)の日刊工業新聞第28面に載ってましたが、静岡県浜松市の浜松医科大学の瀧川雅浩教授が、皮膚を通してガン細胞や悪性ウイルスのワクチンを体内に送り込む新しい免疫療法「経皮ペプチド免疫療法」を開発したそうです。それで電子機器メーカーのテラバイトの高井利久社長らとi−com【アイコム[テラバイト内]:静岡県浜北市、053-586-8838】を設立したそうです。
その療法とは、粘着テープを皮膚に貼り、それを剥(は)がすと皮膚表面の角質層が剥がされる。すると、ランゲルハンス細胞という表皮の中にある細胞が活性化し、表皮下のリンパ節に移動して全身に危険を知らせる。この性質を使い、次にワクチン(がんペプチド)を含んだ粘着テープを貼ると、それが抗原となり、抗原に対応した白血球が免疫作用によって大量に発生してくる。これを6ヶ月繰り返すだけだそうです。この療法だと、従来のように患者の血液や骨髄液を採取して再度体内に戻す「最新の」免疫療法と違って、患者に苦痛が無い。治療効果も高いそうです。この療法は欧州、カナダなどで特許取得済みだそうです。エイズを含め、ウイルスや原虫の感染症に効果があるそうです。1〜2年内に商品化するそうです。(200401161852)