現在地 HOME > 掲示板
> 不安と不健康７ > 449.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> 不安と不健康７ > 449.html
★阿修羅♪
|
|
(回答先: Re: 無理さ。患者の意識改革の方が先じゃないのか？医療供給側が勝手にやってくれるという甘い認識しかもっていない患者の方が身勝手というものさ 投稿者 バンデル星人 日時 2003 年 12 月 07 日 17:54:46)
現行の医療体制の抜本的変革方法（患者の方が身勝手に期待しているだけさ）
今日も一杯やっとる＠Ｍ
昨日から従兄弟が来てワイワイ賑やかにやっとる。またまた、お医者関連の話しだ
（私にとっては聞き飽きて最早つまらん話しだが。）
以下私の代筆で記す。
>ちょっとした発熱、下痢でも点滴を求める患者。
それに応ずる医院に飛び込む患者。そしてそこが栄える
現状。厳しく指導しない当局。
これも無理さ。医者は持ちうる範囲内、出来得るだけのことはするものさ。こんなもんでいいという意識はもてない、それが医者というものさ。
凡そ皆さんは医者というものを憎んでいるのであろうが、それはスジ違いというものさ。
（尚、点滴は現在幾らもしないモノなのだ。
下痢発熱などは完全患者自己負担すればいいだけの話さ。）
>これじゃどうにもならないよ。
点滴など不必要な治療をする医師を厳しく処分。たとえば保険医停止
が必要だな。患者も考えなをさなければこの国は滅亡だ。
まるでご存知ないようだから一言、「点滴程度は行え！」と事実上言っているのが医療行政というものだ。
解決方法はこうだ。
その基本は命の値段と維持に診療費用の差がある、ということだ。
１、現行の医療体制に不満な方は特別区の完全自己負担医療を受けてくれ、ということ（このアメリカ流医療体制が”医療の本音と本旨”だ。嫌な方は２、へ行ってくれということ）
２、そこそこでいい（Ｍ：そこそこうまくいった（現行の）医療体制・・・「新しき日本を創るために」より：榊原英資）という方の為に現行の体制を切り下げながらもほぼ維持する。
３、下痢風邪などの”軽傷軽度”は完全自己負担。（結果として生きて社会生活をなんら過不足なく送れる方は完全自己負担）それもある一定の範囲の自己負担金額。例えば下痢などの場合は１−２万円の範囲での金額とする、など。自分でできることは自分でやれという自己責任の原則に基ずく現行の医療体制の切り下げ。
一物２価、３価と患者ニーズに応じた医療供給体制の整備が必要なようで、多くの需要は２、ないし３、なのであろう。１、は国民の不満をそらす為の言い訳のような存在。
Ｍ：私個人としてはイレッサなどの金融資本メーカの製品、外国資本医療体制を根本からは信じていません。以前に投稿した通りです。
以前は産官学のみつどもえが強力な外資参入の防波堤役と、現行の医療体制、社会主義体制を循環させるサイクルとして完成していました。ところがファイザーなどは既に日本の医薬品市場全体よりも大きい売上規模を持っているのです。彼等から見れば日本の医薬品市場は赤子同然の規模です。彼等の言い分は、日本の医薬品費は安すぎる、もっと高く売りつけたい。１錠あたり、注射剤１本あたり現行の１０倍は欲しい。これが彼等の本音です。以前日経産業辺りの新聞でみました。そこでははっきり書いてあります。「安すぎる」、とね。「もう保険医療制度の上には載せない」、と。厚生官僚はそれに対して一応（外資メーカーの）希望があれば制度に載せます、という記載でした。（というよりも是非制度に乗って欲しいのでしょうがね）我々官僚が定めし制度から外れるな、制度というレールの上に乗れ。これが彼等官僚の言い分です。
私の実感としての薬は総じて安いシロモノです。もっと言わせてもらえれば、缶コーヒーなどの方が遥かに高く感じます。私はかなり詳しく聞きましたが、薬を１錠飲むのは１−２本のタバコ程度の負担です。点滴は、確か５００ｍｌのウーロンペットボトルくらいの値段でしたかね（正直なところ笑ってしまいました）。
彼等現場の者はこう言います。薬は面倒。打つのも錠剤を出すのも面倒、とね。これが現在の彼等の言い分です。ご存知の通り、以前は薬価差益というものに頼っていました。それでも病院経営にとってはカスカスの利益です。薬価差益で看護婦などの給与を出していた、そういう時期もあったそうです。それが検査漬けにかわりました。それでも国民サービスとしては十分恩恵があったはずです。貰えない薬が貰える。検査もされずに病状が悪化していたものが、それが検査漬けにより見つかる。本来は大変結構なことだと思われます。
現在の病院の収益はベッド差額によるものです。これがなければ完全に赤字。大体、外来検査診療、薬代の収益は既に病院の主な収益にはなっていないはずです。これらの収益内容はただ開いているだけという程度の製造ライン維持費、にもならない程度のようです。
官僚支配主導医療体制も感極まった、それが現在のようです。
ＵＰＬＯＡＤ
現行の医療体制の抜本的変革方法（患者の方が身勝手に期待しているだけさ）
今日も一杯やっとる＠Ｍ
昨日から従兄弟が来てワイワイ賑やかにやっとる。またまた、お医者関連の話しだ
（私にとっては聞き飽きて最早つまらん話しだが。）
以下私の代筆で記す。
>ちょっとした発熱、下痢でも点滴を求める患者。
それに応ずる医院に飛び込む患者。そしてそこが栄える
現状。厳しく指導しない当局。
これも無理さ。医者は持ちうる範囲内、出来得るだけのことはするものさ。こんなもんでいいという意識はもてない、それが医者というものさ。
凡そ皆さんは医者というものを憎んでいるのであろうが、それはスジ違いというものさ。
（尚、点滴は現在幾らもしないモノなのだ。
下痢発熱などは完全患者自己負担すればいいだけの話さ。）
>これじゃどうにもならないよ。
点滴など不必要な治療をする医師を厳しく処分。たとえば保険医停止
が必要だな。患者も考えなをさなければこの国は滅亡だ。
まるでご存知ないようだから一言、「点滴程度は行え！」と事実上言っているのが医療行政というものだ。
解決方法はこうだ。
その基本は命の値段と維持に診療費用の差がある、ということだ。
１、現行の医療体制に不満な方は特別区の完全自己負担医療を受けてくれ、ということ（このアメリカ流医療体制が”医療の本音と本旨”だ。嫌な方は２、へ行ってくれということ）
２、そこそこでいい（Ｍ：そこそこうまくいった（現行の）医療体制・・・「新しき日本を創るために」より：榊原英資）という方の為に現行の体制を切り下げながらもほぼ維持する。
３、下痢風邪などの”軽傷軽度”は完全自己負担。（結果として生きて社会生活をなんら過不足なく送れる方は完全自己負担）それもある一定の範囲の自己負担金額。例えば下痢などの場合は１−２万円の範囲での金額とする、など。自分でできることは自分でやれという自己責任の原則に基ずく現行の医療体制の切り下げ。
一物２価、３価と患者ニーズに応じた医療供給体制の整備が必要なようで、多くの需要は２、ないし３、なのであろう。１、は国民の不満をそらす為の言い訳のような存在。
Ｍ：私個人としてはイレッサなどの金融資本メーカの製品、外国資本医療体制を根本からは信じていません。以前に投稿した通りです。
以前は産官学のみつどもえが強力な外資参入の防波堤役と、現行の医療体制、社会主義体制を循環させるサイクルとして完成していました。ところがファイザーなどは既に日本の医薬品市場全体よりも大きい売上規模を持っているのです。彼等から見れば日本の医薬品市場は赤子同然の規模です。彼等の言い分は、日本の医薬品費は安すぎる、もっと高く売りつけたい。１錠あたり、注射剤１本あたり現行の１０倍は欲しい。これが彼等の本音です。以前日経産業辺りの新聞でみました。そこでははっきり書いてあります。「安すぎる」、とね。「もう保険医療制度の上には載せない」、と。厚生官僚はそれに対して一応（外資メーカーの）希望があれば制度に載せます、という記載でした。（というよりも是非制度に乗って欲しいのでしょうがね）我々官僚が定めし制度から外れるな、制度というレールの上に乗れ。これが彼等官僚の言い分です。
私の実感としての薬は総じて安いシロモノです。もっと言わせてもらえれば、缶コーヒーなどの方が遥かに高く感じます。私はかなり詳しく聞きましたが、薬を１錠飲むのは１−２本のタバコ程度の負担です。点滴は、確か５００ｍｌのウーロンペットボトルくらいの値段でしたかね（正直なところ笑ってしまいました）。
彼等現場の者はこう言います。薬は面倒。打つのも錠剤を出すのも面倒、とね。これが現在の彼等の言い分です。ご存知の通り、以前は薬価差益というものに頼っていました。それでも病院経営にとってはカスカスの利益です。薬価差益で看護婦などの給与を出していた、そういう時期もあったそうです。それが検査漬けにかわりました。それでも国民サービスとしては十分恩恵があったはずです。貰えない薬が貰える。検査もされずに病状が悪化していたものが、それが検査漬けにより見つかる。本来は大変結構なことだと思われます。
現在の病院の収益はベッド差額によるものです。これがなければ完全に赤字。大体、外来検査診療、薬代の収益は既に病院の主な収益にはなっていないはずです。これらの収益内容はただ開いているだけという程度の製造ライン維持費、にもならない程度のようです。
官僚支配主導医療体制も感極まった、それが現在のようです。
（以上は2-3日前の内容です。）
途中ですが今日はこのへんで。また後日続きを書きます
ＵＰＬＯＡＤ
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。