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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031120-00001046-mai-soci
秋田県湯沢市の医療法人仁恵会「佐藤病院」(佐藤恵一院長)で9月、女性准看護師が、精神科に入院中の女性患者に誤って別の患者用の薬を服用させ、女性が5日後に脳出血で死亡していたことが分かった。同病院は投薬ミスを認めて湯沢署に届けた。同署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、投薬ミスと死亡との因果関係などを調べている。
同病院などによると、准看護師はベテランで、夜勤中の9月2日夜から3日未明にかけて、複数の患者に3日朝に服用させる数種類の薬を、手間を省くために患者ごとに紙袋に包んだ。同日朝、女性に名字が似ている別の女性患者用の鎮痛剤などが入った薬包を渡してしまった。
そのまま薬を服用した女性は体調を崩して栄養補給の点滴を受けたが、3日夜に興奮状態となり、精神安定剤を投与された。その後、4日深夜に呼吸困難になって同市の総合病院に転院。くも膜下出血と分かり治療を続けたが意識を失い、8日午前に死亡した。
同病院はマニュアルで薬を事前に一包化しておくことを禁じている。同病院は「院長が診察中で、現段階ではコメントできない」と話している。【福永方人】(毎日新聞)
[11月20日14時40分更新]