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国境越え食の安全を GMの是非も論議/世界学生サミット
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/flash/index.html?5
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各国の学生が食料問題について話し合う世界学生サミットが、東京農業大学で開かれた。遺伝子組み換え(GM)作物の是非、有機農業の可能性、牛海綿状脳症(BSE)――。食の安全性という国境を越えたテーマに、熱心な意見が交わされた。
「マスメディアの報道などで有機農作物の人気は広がっているが、消費者全員が買えるわけではない。販売するのは高級店、農村部の人にはまだまだ高根の花」
有機農産物の普及状況について聞かれたタイの学生、ナクヌクール・スパポーンさんが答えた。就業人口の五割以上が農業関係者で占めるタイは今、安全な農産物を作るための検査体制や規制づくりが本格化しているという。
台湾から参加したハオ・ハン・カオさんは、安全な農作物を普及させるため、政府が承認するラベル表示を紹介。「低農薬の農産物を区別するための表示制度だが、ラベルを知っているのは国民の二割、啓発がもっと必要。農家側もメリットが少ないため、市場流通量の7%にとどまっている」と課題を挙げた。