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新型肺炎患者に骨壊死 北京で多発
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20031118/mng_____kok_____002.shtml
【北京=共同】中国で新型肺炎(SARS)感染者に骨壊死(こつえし)の症状が相次いでいることが十七日までに分かった。治療に大量使用した副腎皮質ホルモンの副作用とみられ、一部の病院では退院患者の半数以上に歩行困難などの症状が出ているという。中国紙、新京報が報じた。
中国筋によると、共産党宣伝部は報道について「市民の不安心理をあおる」と批判、他の国内メディアに対しても新型肺炎に関する医療問題の報道を控えるよう圧力をかけている。
新京報によると、北京市内のある病院では死亡した患者を除く九人の患者のうち七人、別の病院では四人のうち三人が大たい骨などに骨壊死の症状が出た。医療関係者らが多数感染した北京大学付属病院でも、医師の話として九十三人のうち四十人が骨壊死になったと伝えている。
北京市内の医師は同紙の取材に対し、感染が急拡大した今年三、四月ごろは一日に二百−三百ミリグラムの副腎皮質ホルモンが使われ、衛生省も一日三百二十ミリグラムと高い基準を提示。その後、カナダの医学雑誌で一日四十ミリグラムが適当とする論文が紹介され、使用量が控えられるようになったという。