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http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20031116004.htm
富山医薬大和漢薬研究所の浜崎智仁教授=脂質栄養、動脈硬化=は十五日、成人病予防に効果が高いとされるコレステロール摂取の制限に疑問を投げかける著書「コレステロールは高いほうが長生きする」(エール出版社・一五〇〇円)を出版した。高コレステロールと心筋梗塞(こうそく)の相関を示すデータに矛盾がある点を挙げ、コレステロール制限に過敏になり過ぎて、動脈硬化予防に効果が高いとされる魚介類を食べないデメリットの方が大きいと指摘している。
健康の目安となる血清コレステロール値は一デシリットル中、二百二十ミリグラムを超えると高脂血症とされる。
しかし、浜崎教授が一万人から九万人を対象に五年から十数年にわたって調べた四つの研究で、血清コレステロール値と総死亡率の関係を調べた結果、正常値を上回る二百四十から二百六十ミリグラムの人が一番長生きしていることが分かった。さらに、血清コレステロール値の低い人は、高い人に比べてがんで死亡するケースが多いことも指摘している。
高コレステロールが危険であるという説は、一九九七(平成九)年に行われた動脈硬化学会で出されたガイドラインの中のグラフに基づいていると指摘。しかし、グラフの基になったデータを調べると、被験者の中に体質遺伝が原因の家族性高コレステロール血症患者が、一般人口に占める比率の約二十倍の割合で含まれているなど、正確性を欠くとしている。
浜崎教授は「血清コレステロール値が二百六十ミリグラム以下の患者を治療しなかったら二千億円以上の医療費が削減される」と述べ、医療関係者の間で確信される「危険説」に疑問を投げかけている。
★(シジミ)既にこの問題に関しては、薄利多売医さんの下記投稿あり。
メバロチン(コレステロール低下剤)でガンにならないために--USAから始まった、学会ぐるみの悪徳商法
http://www.asyura.com/0306/health5/msg/513.html
投稿者 薄利多売医 日時 2003 年 8 月 29 日 16:15:32:EmTjOJgDLiHUI