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http://www.asahi.com/health/medical/TKY200311130288.html
横浜市大医学部付属市民総合医療センター(横浜市南区、杉山貢院長)で12日に、生後3カ月の男児が酸素と間違って窒素を吸入させられ、呼吸停止状態に陥っていたことが13日、わかった。命に別条はないが脳障害が残る可能性が高いといい、病院側は過誤を認め両親に謝罪したという。
病院側が13日明らかにした。それによると12日午後4時ごろ、未熟児網膜症の治療のため、男児を集中治療室から手術室へ移す際、保育器に装着されたボンベ内の気体を吸入させたところ、5分後に呼吸停止状態となった。約30分後、吸入させていたのが酸素ではなく窒素だったことに気づいた。酸素を吸入させ、容体は改善したという。
病院側は、7月に同じ保育器に窒素ボンベを付けて使用したことを明らかにした上で、「窒素ボンベがついたままだったのに、酸素ボンベがついていると勘違いした可能性が高い。手術前日と当日に確認したが気づかなかった」と説明した。
会見で杉山院長は「患者やご両親に深くおわび申し上げたい。再発防止に努めたい」と頭を下げた。 (2003/11/13)