現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康7 > 281.html ★阿修羅♪ |
|
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20031111/20031111a4510.html
輸血用血液へのウイルスや細菌の混入が問題化した今年夏以降、医療機関から日赤への、輸血が原因と疑われる感染症報告が急増し、特に10月の細菌に関する報告は従来の約6倍にまで跳ね上がったことが、10日までの日赤の集計で分かった。
輸血の安全性に対する関心の高まりを反映した形だが、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)など献血血液の汚染より院内感染が疑われる例も含まれており、日赤は個別に保管血液を検査し、輸血との因果関係確認を進めている。
日赤が集計したのは、件数が多いB型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、細菌の各報告。今年1−6月の月平均を基準にして、その後の各月を暫定値として倍数計算した。
7月の報告件数はいずれも1−6月の平均とほぼ同じで、HBVとHCVは4件程度、細菌は2件程度だった。しかし8月以降はいずれも急増。HBVは8−10月に2−4倍になり、HCVの報告も各3倍程度あった。