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http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/273367
RSウイルスによる肺炎が香港の老人ホームや幼児施設で流行している。北京ではこのウイルスによる肺炎は今のところ発生していないが、北京市疾病予防コントロールセンターでは、同肺炎による呼吸器感染やインフルエンザはSARSの感染経路が同じで、早期には病状も似ているため、市民に対し、防寒、水分補給、ビタミンCの補給などを呼びかけ、換気状態の悪い公共の場所には行かないよう注意を促している。
同センター伝染病地方病コントロール所主管の医師によると、このウイルスは香港で発生後、2カ月間で100人以上が発熱、悪寒を訴え、44人の年配感染者のうち長期基礎疾患を持つ2人が死亡したという。
北京市の疾病コントロールシステムはこの肺炎に対して監視を始めており、今のところ1例の発生も見ていない。(日中グローバル経済通信)