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小児救急整備、まだ目標の4割 取り組み4年、厚労省調査
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003oct/24/CN2003102401000369H1Z10.html
夜間や休日に重病になった子供が病院でたらい回しにされないよう厚生労働省が進めている小児救急医療体制の整備が、1999年度のスタートから4年たっても目標の約4割しか達成できていないことが24日、同省の集計で分かった。
厚労省は全国を406地区に分けた「小児救急医療圏」すべての実施を目指しているが、本年度中に実現できるのは180地区だけ。最大の理由は「小児科医の不足」としており、同省は小児救急の「空白・過疎地区」を埋めるため対策に本腰を入れる。
厚労省指導課が9月1日時点でまとめた集計によると、小児科医のいる病院が交代で夜間、休日の当直を行う当番制を導入しているのは実施予定も含めて124地区。当番制は敷かないが、国立病院や専門病院が深夜、休日の当直を毎日実施する地区などを含めると、体制が整うのは計180地区だった。