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http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031018k0000m040063000c.html
昭和大学藤が丘病院(横浜市青葉区)で一昨年11月、子宮筋腫を摘出する腹腔(ふっくう)鏡手術を受けた東京都の主婦(当時40歳)が死亡した問題で、同病院の鈴木晟時(せいじ)院長らが17日会見し、「腹腔鏡手術中の何らかの操作で、腸に穴が開いた可能性が高い」とミスの可能性を認めた。また術後についても「診察が不十分だった。問題があった」と対応の遅れも認めた。
病院側は、「(手術を撮影した)ビデオで確認しても問題点は発見できなかったが、どこかの時点で、うまくいかなかったと推察される」と説明。「腸の穴が腹膜炎を引き起こし、死亡に至ったことを深くおわびする」と、手術と死亡の因果関係を認めて謝罪した。また容体が悪化した術後の措置について「もう少し早く開腹手術を行っていれば、助かったかもしれない」と語った。
一方、死亡診断書の死因欄に「病死」としたことには「はっきりミスと分かったわけではないため」と釈明した。
同病院では昨年10月にも、腹腔鏡手術を受けた女性が死亡しており、神奈川県警が業務上過失致死容疑で調べている。【安高晋】
[毎日新聞10月17日] ( 2003-10-17-20:06 )