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http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20031015/K0001403020033.html
東京慈恵会医大青戸病院で昨年、前立腺がん摘出のため腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた男性が死亡した医療ミスで、主治医だった長谷川太郎容疑者(34)らが術後に「手術は成功した」と家族にうその説明をしていたことが14日、東京地検などの調べで分かった。
東京地検は「未熟なのに難しい腹腔鏡手術を強行、失敗したことを認識していたのに隠ぺいのため虚偽の説明をした」と判断、警視庁が逮捕した長谷川容疑者ら執刀医3人を拘置期限の15日、業務上過失致死罪で起訴するとみられる。
書類送検された上司の診療部長らについては、指導医を手術に立ち会わせるよう助言するなど、ある程度の措置は取っていたとして起訴は見送る方針。
調べでは、腹部に穴を開け、内視鏡を入れて手術する腹腔鏡手術は熟練した技術が必要なのに、長谷川容疑者らは昨年11月8日、経験がないこの方法で千葉県の男性患者=当時(60)=の手術をし、出血多量による低酸素状態で脳死状態に陥らせて12月8日に死亡させた疑い。