現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康7 > 109.html ★阿修羅♪ |
|
★シジミ:腹腔鏡手術は、胆石に始まり、胃癌、大腸癌、肺癌、前立腺癌、子宮筋腫といった疾患の手術法として急速に普及している。侵襲が少なく傷跡が小さいこと、保険点数も開腹手術と比較して高いこと、更に侵襲が少ないため手術後早期に退院が可能となり、病院の平均在院日数を短縮できることなどがその理由である。(厚生労働省の政策により、在院日数を短縮することが収益増に直結するため、現在、日本の病院は平均在院日数の短縮に努力を傾けている。)
従って多くの病院で、技術的条件が不備のまま、この手術法が行なわれていることが予想される。そのため報道された事例以外にも、腹腔鏡手術にともなう事故は発生していると考えられる。
患者はこの手術法を病院から勧められた際は、その病院での当該術式の例数などを確認した方が安全である。
________________________________________
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031013-00000021-kyodo-soci
横浜市青葉区の昭和大藤が丘病院で2001年11月、子宮筋腫などを摘出する腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた女性=当時(40)=が腹膜炎を起こし、約1カ月半後に死亡していたことが13日、分かった。遺族は「病院側に医療ミスがあった」として損害賠償を求め提訴する。
同病院では今月8日にも副腎腫瘍(しゅよう)を摘出する腹腔鏡手術を受けた女性=当時(29)=の死亡が分かったばかり。
新たに死亡が明らかになったのは、東京都町田市の会社員川内康羊さん(47)の妻、明美さん。
川内さんによると、明美さんは01年11月5日、産婦人科で約4時間にわたり腹腔鏡を使って子宮筋腫などを摘出する手術を受けた。
7日になって血圧が低下したため、開腹手術をしたところ、大腸の一部に穴が開き、腹膜炎を起こしていた。明美さんは多臓器不全で12月21日に死亡した。(共同通信)
[10月13日11時18分更新]